影絵遊びから発想した参加型インタラクティブ作品。テーブルに手をかざすと、プロジェクターの投影光によって手の影が映し出されます。参加者によって大きさや形に違いのある手影絵から“影”の動物が生まれ、まるで命を吹き込まれたように動きまわります。
Creation
“影”は、物体が光を遮ることで生まれる形や暗い色を指すほか、自分自身を映し出す普段意識していない別の一面、といった心理的な意味を持っています。そんな影たちがつくり出すひとつの生物生息空間として、円形テーブルに収縮して投影しました。
投影(トーエー)から「toa」、生物生息空間を意味する「biotope」を組み合わせた造語で、「toatope(トアトープ)」という作品タイトルになりました。
Title : toatope (トアトープ)
Created : 2018.6
Materials : Kinect(深度センサー), 体験テーブル(木材など), プロジェクター, スピーカー, PC
Category : Interactive, Shadow art, Animation, Participatory, Playground
Link : プロトタイプ / モーション制作(下田芳彦) / YouTube / Vimeo
Exhibition
- 훌리훌리 시즌4(HULIHULI シーズン4) / HULIHULI Space(2022.12 展示)
- 光のラビリンス Labyrinth of Light / 壱岐市立 一支国博物館(2020.2 展示)
- RAINBOW FACTORY / 光明洞窟ラスコー展示館(2019.4 展示)
- RGB 빛의 축제 / 国立釜山科学館(2018.9 展示)
- 巡回展「魔法の美術館」24会場